欧州で排ガス不正再燃 疑惑相次ぐ ディーゼルからEVシフト加速 (2/2ページ)

新型『ポロ』をPRするフォルクスワーゲンの関係者=6月16日、ベルリン(ロイター)
新型『ポロ』をPRするフォルクスワーゲンの関係者=6月16日、ベルリン(ロイター)【拡大】

 排ガス不正をめぐる疑惑はダイムラーにとどまらない。今年1月にはフランスのルノーが排ガス検査の際に窒素酸化物(NOx)の排出量を不正に操作している疑いがあるとして同国検察当局の捜査を受けた。さらに今月には、スズキと欧州自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が、排ガス規制を逃れるため違法なソフトをスポーツ用多目的車(SUV)に搭載していた疑いも浮上している。

 相次ぐ不正疑惑の連鎖はVWの排ガス規制逃れで大きな打撃を受けたディーゼル車市場にさらなる逆風になる。英調査会社LMCオートモーティブは、西欧の新車販売に占めるディーゼル車比率が15年の約52%から23年には39%まで落ち込むと予想する。

 二酸化炭素の排出が少なくディーゼル車を環境対応車の主力の一つと位置づけてきた欧州メーカーも商品戦略を練り直す。VWは25年までにグループで30車種を超えるEVを売り出し、ダイムラーも22年までに10車種のEVを投入して25年には販売台数の15~25%をEVにするなど電動化に軸足を移す。(今井裕治)

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