高級車「レクサス」が売れている理由 デザインが嫌だという人もいるけれど… (1/5ページ)

2017.3.19 13:05

  • 雪の山道をダイナミックに走るLX570
  • カートレースは脇阪寿一さんがインストラクターとして参加者にアドバイスなどを行った
  • 吹雪の中でのドリフト走行
  • レクサスブランドマネジメント部 Jマーケティング室 グループ長の宮永悦充氏
  • INTERSECT BY LEXUS- Tokyo
  • レクサスの顔とも言えるスピンドルグリルデザイン
  • 参加者には移動手段としてSUV「RX」もしくは「LX」が貸し出された
  • イベント会場となった「新千歳モーターランド」。本来ならば冬期は休業中
  • インストラクターを務めたプロレーサーの面々
  • 脇阪さんもカートレースに参加。爆走した
  • 気温は氷点下に
  • 参加者とインストラクターの交流
  • イベントの最後には暗闇でプロの限界走行を体験するサプライズが
  • ディナーメニューにも趣向が凝らされている


《トヨタ自動車がブランド展開する高級車「Lexus(レクサス)」が好調だ。国内新車販売は2016年に5万台を超えるなど、右肩上がりを続けている。実はその好業績の裏側には地道な取り組みがあったのだ。[伏見学,ITmedia]》

 東京・永田町--。政治家が集うこの場所では、日夜関係なく黒塗りの高級車を目にすることができるだろう。昨今その光景に微妙な変化が起きている。かつては独Mercedes-Benz(メルセデス・ベンツ)が大勢を占めていたところに、トヨタ自動車の高級ブランド、Lexus(レクサス)が存在感を強めてきているのだ。

 もっとも、永田町に限らず、街中でレクサスが走る姿を見る機会が増えたと感じている方は多いかもしれない。

 それもそのはず。レクサスは新車販売台数を勢い良く伸ばしていて、2016年には国内で5万台を初めて突破した。全世界でも67万7615台(前年比104%)と、4年連続で過去最高の販売実績となった。

 若者のクルマ離れが叫ばれるなど日本の自動車マーケットが伸び悩む中、なぜレクサスは好調なのだろうか。元々は米国市場向けのブランドだったレクサスが日本で展開をスタートしてから12年。いよいよ普及の次の段階に入ったと言えるが、この陰には高級ブランドには似つかないほどの地道な活動があったのだ。

 雪上で“大人の遊び”

 「こんな雪山をホントに進めるの?」

 「どうぞ思い切ってアクセルを踏んでください!」

 2017年2月末、北海道の玄関口である新千歳空港(千歳市・苫小牧市)からほど近い場所にある「新千歳モーターランド」。まだまだ春はほど遠く、大雪の降り積もる広大な敷地で、一般向けのあるイベントが行われた。

革新的で驚きに満ちた体験を“大人の遊び”として提供

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