高級車「レクサス」が売れている理由 デザインが嫌だという人もいるけれど… (2/5ページ)

2017.3.19 13:05

  • 雪の山道をダイナミックに走るLX570
  • カートレースは脇阪寿一さんがインストラクターとして参加者にアドバイスなどを行った
  • 吹雪の中でのドリフト走行
  • レクサスブランドマネジメント部 Jマーケティング室 グループ長の宮永悦充氏
  • INTERSECT BY LEXUS- Tokyo
  • レクサスの顔とも言えるスピンドルグリルデザイン
  • 参加者には移動手段としてSUV「RX」もしくは「LX」が貸し出された
  • イベント会場となった「新千歳モーターランド」。本来ならば冬期は休業中
  • インストラクターを務めたプロレーサーの面々
  • 脇阪さんもカートレースに参加。爆走した
  • 気温は氷点下に
  • 参加者とインストラクターの交流
  • イベントの最後には暗闇でプロの限界走行を体験するサプライズが
  • ディナーメニューにも趣向が凝らされている


 参加者は1000万円を超えるレクサスの最上位モデルSUV「LX570」を運転して林道を分け入り、文字通り“道なき道”を突き進んでいた。これは「SNOW TREK」というレッスンプログラムだ。ほかにも雪上をスポーツカーでドリフト走行する「SNOW SLIDE」や、カートレースが用意されていた。

 これはレクサスが主催する「LEXUS AMAZING EXPERIENCE THE 7th DRIVING LESSON -snow program-」というイベントだ。参加費は2泊3日のパッケージツアーで約20万円と決して安い値段ではないが、夫婦やクルマ好きの男性など7組、計14人が参加した。そのほとんどがレクサスオーナーではない。

 「革新的で驚きに満ちた体験を“大人の遊び”として提供するというテーマを掲げるこのイベントは、レクサスが定期的に開催するドライビングレッスンで、今回が7回目となる。同レッスンのプリンシパルを務める木下隆之さんをはじめ、井口卓人さん、寺田昌弘さん、番場琢さん、三橋淳さん、そして脇阪寿一さんと、プロのレーシングドライバーがインストラクターになって、さまざまなシーンでのレクサスの運転を体験する。すべて日常では滅多に経験できないことばかりだ。

 参加者は童心に返ったように歓声を上げたり、頬を紅潮させながら息を弾ませたりと、雪の中の“大人の遊び”を堪能していた。参加者の一人は「これまで欧州メーカーが主催する同様のイベントに行ったことはありましたが、レクサスがやっているのを今回初めて知りました。日本企業でもこうした取り組みをするのは意義があると思う」と感想を述べた。

 ドライビングレッスンだけではない

 レクサスがこのような活動を本格的にスタートしたのは2013年。最初はサーキット場でレーシング技術などを高めてもらうような、純粋なドライビングレッスンだったが、昨年からは宮古島のオフロードで限界走行に挑戦するなど、より非日常感や驚きを味わってもらうようなプログラムを設けている。

ドイツ3社よりも「革新」「感動」「デザイン性」といったイメージが弱かった

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