高級バスツアーの人気定着、競争激化 富裕層シニア獲得のカギは? (1/3ページ)

クラブツーリズムの新型高級バス「碧号」の車内=6月、東京都千代田区
クラブツーリズムの新型高級バス「碧号」の車内=6月、東京都千代田区【拡大】

 通常45人乗りの観光バスの座席数を大幅に減らし、足を伸ばし優雅な気分に浸れるようにする。そんな極上のバスツアーが60~70代を中心としたシニア層で人気を呼んでいる。この分野で攻勢を強める大手旅行会社がクラブツーリズム(東京都新宿区)だ。2007年秋に運行を始めた最上級バス「ロイヤルクルーザー四季の華」が今夏に10周年を迎えたのを機に、1日に新型車の運行を始めた。実際に乗車し、高級バスツアー戦略を探った。

 「移動を安らぎに」

 「旅の移動時間や空間を最上の安らぎに変える」というコンセプトで設計されたのが、ロイヤルクルーザー四季の華だ。観光地をつなぐ単なる移動手段としてではなく、「乗ることそのものが快適空間」と実感してもらえるバスを目指したという。

 初代「風号」は07年にデビュー。改良を重ね昨年には日本を代表する建築家の隈研吾氏が車内デザインを監修した「海号」を、今年4月には「空号」を導入した。新たに加わる「碧(あおい)号」は約8500万円を投じ、日野自動車の「セレガ」をベースに開発。なの花交通バス(千葉県佐倉市)に運行を委託した。

 新型車の魅力を体感する試乗会に参加したのは6月下旬。

 帝国ホテル東京(東京都千代田区)のバス乗り場に向かうと、差し込む太陽の光に反射してきらきらと輝く新型車が目に飛び込んできた。外観は深い緑色を基調に上品な濃紺色を加えたデザインで、そこから碧号と命名したという。

高級ホテルのサロンにいるような感覚

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