
埼京線の混雑の様子=JR池袋駅【拡大】
一方、防災アプリは衛星利用測位システム(GPS)で利用者のいる場所を把握し、災害発生時に通知する。ヤフーと東大は100万人・2年分の移動履歴などをベースに研究。大雪や台風の時に、人の移動にどの程度の遅延が起きるかをもとに、対応力を調べた。各都市の道路などのインフラ整備状況を把握するには、膨大な手間やコストがかかるが、この手法をさらに高度化すれば、比較的容易に数値化できる可能性がある。
ヤフーは成長戦略の柱にビッグデータ活用を掲げている。同社関係者は「情報の取り扱いについて利用者に配慮しながら、サービスに生かしたい」と話す。