自転車シェアサービス 中国大手が福岡市で始動

福岡市でサービス開始の発表をするMobike日本法人の木下昇ゼネラルマネジャー(右から2人目)ら
福岡市でサービス開始の発表をするMobike日本法人の木下昇ゼネラルマネジャー(右から2人目)ら【拡大】

 自転車シェアサービスを手掛ける中国大手「Mobike(モバイク)」の日本法人は福岡市で試験的にサービスを始めた。国内では札幌市に続き2カ所目の導入で来年以後、各地で本格的な事業展開を目指す。

 22日から福岡市内の大型商業施設1カ所に約100台を設置した。福岡市で開いた発表会で、木下昇ゼネラルマネジャーは「外国人観光客が増えている福岡で、誰でも簡単に利用できる移動手段を提供したい」と語った。

 自転車シェアはスマートフォンのアプリを通じ、支払いや鍵の解除をする仕組みで、専用駐輪場ならどこでも乗り降りできる。

 今後、市中心部にも駐輪場を増やして利用できる範囲を拡大し、来年12月までに約1千台に増やす計画。使用料は30分で50円。

 Mobikeは2016(平成28)年4月に中国でサービスを開始し、シンガポールや英国でも事業を拡大している。日本では無料通信アプリのLINE(ライン)と提携したサービスを来年から始める予定。