ネットスーパー、本格競争開幕 楽天と米ウォルマートが提携、アマゾンに対抗へ (2/2ページ)

業務提携を発表し記者会見する、楽天の三木谷浩史会長兼社長(左)と米ウォルマート・ストアーズのマクミロンCEO=26日、東京都世田谷区
業務提携を発表し記者会見する、楽天の三木谷浩史会長兼社長(左)と米ウォルマート・ストアーズのマクミロンCEO=26日、東京都世田谷区【拡大】

 経済産業省によると、2016年度の食品類のネット通販利用率は2.25%にとどまる。なかでも生鮮食品宅配サービスの伸びしろが大きいとされ、ネットからの進出ではアマゾンが代表格だ。昨年4月から東京都内で始めた「アマゾンフレッシュ」は注文から最短4時間で商品が届く便利さが売り。

 イオン、セブンも対抗

 国内の小売業界も対抗心をむき出しにする。イオンは今後3年間でデジタル分野を中心に5000億円投資する。積極的な企業買収を試みるとみられる。

 セブン&アイ・ホールディングスはアスクルと提携し、都内の一部で昨年11月からネット生鮮通販「IYフレッシュ」を始めた。1時間単位で配達時間を指定できるのが強み。働く女性の利用が多いといい、利便性の向上が競争の勝敗を分けそうだ。