【NHK上田良一会長定例会見録】平昌五輪のネット配信試験は成功 東京五輪の常時配信に依然意欲 (2/7ページ)

NHKの上田良一会長(飯田英男撮影)
NHKの上田良一会長(飯田英男撮影)【拡大】

 「4K8Kのパブリックビューイングには期間中に11万人を超える方に来場いただいた。今後はそれぞれ視聴者の意見を参考に、スポーツをより魅力的にわかりやすくするため、万全の準備を進める」

 「9日からのパラリンピックでは、アルペンスキー、スノボ、アイスホッケーなど、日本選手の出る競技を中心に総合テレビやBS1で放送する。ユニバーサル放送も五輪に続き実施。インターネットでは五輪同様、ライブ配信やハイライト動画などもお届けする」

 --(報知)視聴率が大変よかったが

 「ひとつには日本選手の活躍が素晴らしかったことがある。NHKへの視聴者の関心も非常に高かった。カーリングとほぼ同時にスピードスケートのマススタートをやっていたが、(テレビの速報の)字幕で『金メダル』と出たので、すかさず見逃し配信を見た。ネット独自の動画配信サービスにも力を入れ、その面でも楽しんでいただけたのではないか」

 「大会期間中、ネット(試験的提供A=同時配信)に140万人の訪問者があり、フィギュア男子シングルフリーは、約60万人がネット(同)を通じて見たと聞いている」

 「五輪は、OBS(オリンピック放送機構)が映像の提供をしているが、そのOBSの社長と会って、意見交換したところ、五輪に興味を持ってもらうためのカギは『ストーリーとデータ』と言っていた。金銀銅の結果も大事だが、その裏に選手の一人一人のストーリーがある。そこを含めていろんな情報を提供すると、視聴者がさらに興味を持つ」

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