--強力な競合相手がいる
「オランダのモバが世界シェア5割以上。知名度も高く、歴史も古い。相手のシェアを崩しながら、東南アジアと中国でいかに地盤をつくっていくかになる」
--シェアを広げる戦略は
「マレーシア現地法人を通じASEAN(東南アジア諸国連合)で需要に応える体制を取る」
--海外売上高が増えている
「海外は近年、年間30%ずつ伸びている。売上高全体に占める比率は20~25%程度。今後5年をめどに国内6割、海外4割のイメージを意識している」
--2日に本社隣に南工場ができ、生産能力が拡大した
「単純に生産能力を2倍にしたわけでないが、受注がさらに増えれば受けられる安心感ができた。モノづくりに集中でき、生産改善を試す場所にしたい」
--経営課題は
「リスクは卵一本やりの事業である点。米国では豆由来の成分を使った人造卵、ビヨンドエッグが売られ、どこまで消費の主流になるか。鶏卵の方がコスト面で圧倒的に安い」
--新卒採用でAI(人工知能)の導入も試験的に始めた
「地方の学生に門戸を広げたい。ただ、人手不足で大手企業が採用を増やしており、内定を出した学生を持っていかれた」