ロカロジラボ、糖尿病を機に低糖質レシピ開発 「妊娠糖尿病に苦しむ人の力に」 (1/3ページ)

ロカロジラボの金子洋子社長
ロカロジラボの金子洋子社長【拡大】

 生活習慣病の予防やダイエット志向の高まりから、コメやパンなどに含まれる糖質を過剰に取らない健康法が注目を集めている。低糖質やGI値(血糖値の上昇率を表す指標)の低さをうたう商品が人気となる中、飲食店、メーカー向けに砂糖や小麦粉を使わない低糖質・低GIメニューの提案や、食品メーカーとのコラボレーション商品の開発などを手掛けているのが、ロカロジラボだ。

 社長の金子洋子さんが妊娠糖尿病に苦しんだ経験から「妊娠糖尿病に苦しむ人の力になりたい」と設立した。金子さんは、自身が立ち上げた一般社団法人「ロカロジ協会」の代表理事を務め、糖尿病予防の啓発活動にも取り組んでいる。

 血糖値上げずに栄養

 これまでの低糖質メニューは糖質やタンパク質、脂質などをはじめとする栄養量の表示がないものが多かったが、ロカロジラボは管理栄養士が開発段階から栄養計算を行うことで、メニューの信頼性を高めている。

 低糖質・低GIに関するノウハウに加え、材料の提案や紹介、原価率設定まで、徹底したメニュー作りが特徴。「普段仕入れている食材を活用したり、既存メニューをアレンジすれば、低コストで低糖質・低GIメニューを導入できるようにすることも可能」(金子さん)という。

 サラヤ(大阪市東住吉区)と業務提携し、昨年10月から普段の料理や飲み物に砂糖の代わりに使用できる天然甘味料「ママ用ラカントS」を販売。個別指導から料理教室、セミナー・講演会など事業は多岐にわたる。

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