ロカロジラボ、糖尿病を機に低糖質レシピ開発 「妊娠糖尿病に苦しむ人の力に」 (3/3ページ)

ロカロジラボの金子洋子社長
ロカロジラボの金子洋子社長【拡大】

 だが、念願のカフェを開業したものの、「来店するのは低糖質・低GIメニューに関心を持つ業者ばかりで、一般客は少なかった」と金子さん。経営に携わったこともなく、資金調達などに四苦八苦する毎日。「やりたいことができない」と、ロカロジキッチンを閉店し、低糖質・低GIメニューや商品開発に事業をシフトすることにした。

 ロカロジ協会では、「低糖質アドバイザー」の検定制度を設けようと準備を進めている。ロカロジライフを世の中に広く発信し、糖尿病に苦しんだり、血糖値の上昇を気にする人たちの食生活を健康で幸せなものにし、「糖尿病ゼロ」の社会を実現するのが目的だ。

 金子さんは、「最近ではアジアを中心に海外からの問い合わせも増えており、今後は海外での事業展開も視野に入れたい」と意気込んでいる。

【プロフィル】金子洋子

 かねこ・ようこ IT企業での勤務を経て、2016年12月に「ロカロジラボ」を設立した。41歳。大阪府出身。

【会社概要】ロカロジラボ

 ▽本社=大阪市中央区南新町1-1-7-602

 ▽設立=2016年12月

 ▽資本金=800万円

 ▽事業内容=低糖質・低GIメニュー、商品の開発など