妊娠・出産、若い女性に学びの場 ラヴィコーポレーション・高須賀千絵代表 (1/3ページ)


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  • セミナーなどを継続的に行うマタニティーサロン「HugMe」の講座を説明する黒板

 女性にとって人生の一大イベントといわれる妊娠と出産について、若い女性たちに学んでもらう機会を提供しているのがラヴィコーポレーションだ。同社を立ち上げたのは代表取締役で助産師の高須賀千絵さん。「妊活と女性の体を考える会社」をコンセプトに、女性の体作りと、産んでから働く環境を整えるための講座や研修を実施している。

 働きながら起業

 看護大学生だったころ、産科で妊産婦に付き添って学習する中で、多くの人が妊娠、出産のしっかりした知識を持たず、また、赤ちゃんが無事に生まれてくるのは当たり前だと考えて出産に臨んでいることに驚いた。

 「食生活の乱れや女性ホルモンのバランス、『冷え』など、改善して体を整えることで、出産自体や出産後の体の戻りも違う」と高須賀さん。しかし、若い世代の女性が、自分の体や将来の出産について学ぶ場はほとんどない。さらに、働く女性が増えて出産が高齢化する中、出産のリスクが高まる現状を何とか変えたいと「やっている人がいないのならば、起業してやればいい」という思いが芽生えたという。

 大学卒業後は、看護師、助産師として医療現場で働きながら、起業のことは常に頭にあった。迷いはなかったが、新人看護師としての仕事は忙しく、また、起業に必要な知識もまったくなかった。

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