五輪卓球 日本男子「銀」 悲願だった金は逃す「今度は中国人に勝ちたい」
リオデジャネイロ五輪は大会第13日の17日、リオ中央体育館で卓球男子団体の決勝を行い、日本は3連覇を目指す中国と対戦した。1勝2敗で後がない日本は第4試合も敗戦。悲願の金メダルは逃したものの、男子団体で初のメダルとなる銀メダルを獲得した。
第4試合は吉村真晴(名古屋ダイハツ)が、世界ランキング1位で今大会のシングルス金メダリストの馬龍と対戦。第1ゲームは、王者相手に攻め込まれ、1ポイントしか取れずに落とした。第2ゲーム以降もレシーブでのミスが出るなどして流れを変えられず、ゲームカウント0-3で敗れた。
日本は水谷隼(ビーコン・ラボ)、丹羽孝希(明大)、吉村の3人が、男女を通じて日本初となる金メダル獲得に挑んだ。第2試合でエース水谷が勝利するなど絶対王者の中国を追い詰めたが、あと一歩及ばなかった。
(五輪速報班)
「最高の舞台でリベンジできて、すっきり」
リオデジャネイロ五輪の卓球男子団体で、日本は決勝で中国に敗れ、銀メダルを獲得した。エースの水谷隼(ビーコン・ラボ)は、第2試合のシングルスで過去勝利のない許●(=日へんに斤)を破ったことについて「最高の舞台でリベンジできて、すっきりしている」と話した。試合後の一問一答は以下の通り。
--第2試合は素晴らしかった
「本当に勝ててうれしい。彼には過去0勝15敗くらい。数多くの大きな舞台で負け続けてきたが、オリンピックという最高の舞台でリベンジできて、今まで負けてきた分の借りを返せてすっきりしています」
--日本の卓球界にとって大きいメダルだ
「そうですね。今回、シングルスと団体戦の両方で取ることができた。団体は銀メダルということで、本当に素晴らしい結果だったと思います」
(五輪速報班)
「今度は中国人に勝ちたい」
リオデジャネイロ五輪大会第13日の17日、リオ中央体育館で行われた卓球男子団体で銀メダルを獲得した日本の丹羽孝希(こうき、明大)は、試合終了後のテレビインタビューで、「もっと強くなって今度は中国人に勝ちたい」と語った。一問一答は次の通り。
--史上初の団体銀メダルです
「史上初の銀メダルはすごくうれしいんですけど…。今の試合も何度かチャンスがあったんですけど、それを生かすことができなかったので、それはすごく悔しいです」
--その悔しさをどう生かしますか?
「これでもう五輪は終わってしまったんですけど、まだまだこれからも大きな大会はありますし、それに向けて、もっと強くなって、今度は中国人に勝つように頑張っていきたいです」(五輪速報班)
「小さい頃から夢にしていた舞台で、実際に戦えて満足」
リオデジャネイロ五輪大会第13日の17日、リオ中央体育館で行われた卓球男子団体で銀メダルを獲得した日本の吉村真晴(まはる、名古屋ダイハツ)は、「小さい頃から夢にしていた舞台で、実際に戦えて満足」と話した。
第3試合のダブルスと、第4試合のシングルスに出場。丹羽孝希(明大)と組んだダブルスでは、中国ペアに対し、第1ゲームをとりながらも逆転で落とし、シングルスでは、世界王者の馬龍にストレートで敗れた。
「(試合の)結果には満足していないですけど、目標としていた舞台に立てたということにはすごく満足」。初めての五輪を終えた23歳は、落ち着いた表情で銀メダルを胸に下げた。(五輪速報班)
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