松原理事は「ネットに投稿をするのは個人の自由だが、電車内で他人を無断撮影することはプライバシーの侵害にあたるし、明らかに他人を不快にさせる内容を投稿することは非常にマナー違反」と指摘。「親がしっかりと教育をすればこういった問題は防げる」とした上で、「われわれ大人がそういったネットマナーをしっかりと教え、法令遵守(じゅんしゅ)を徹底しなければならない」と話している。
「注目を集めたいという浅い考えと仲間内の悪ノリ感覚で投稿している」と炎上ユーザーの心理を分析するのは、同じく大学生向けのSNS炎上トラブル対策支援を行っている「アキナイスデザイン」(大阪府豊中市)の平野逸平社長。 過去に大阪市内の公立大学で講義を行った際、過去の炎上事例を紹介したが、出席した学生はほとんど知らず、「気軽に使っていたネットでこんな事態になることがあるのか」と驚いた様子だったという。
平野社長は「書き込みに対するアクセスを増やしたいという安易な考えで投稿し、どんどん内容が過激になった結果、炎上する」と指摘し、「炎上の事例はいくつもあるが、まさか自分がそうなるとは夢にも思っていない。ネットの書き込みは半永久的に残るし、就職にも差し支える可能性がある」とネットに対して甘い認識の学生らに対し、苦言を呈した。