USJで迷惑行為を繰り返した神戸大生が「アトラクションで骨折」と嘘を書き込んだツイッターに添付したX線写真。ネットユーザーからも、ここまでしてネット上で注目を浴びたいのかとあきれられた【拡大】
しかし、3人は再三にわたる呼び出しを無視。月末から4月にかけてようやく来園したが、それも騒動を察知した大学関係者や保護者に強制的に連れられてのことだった。
社員は「相手はまだ学生だという思いもあったが、安全に関わる問題を軽んじる態度には厳しい姿勢で臨むしかないと考えた」と打ち明けた。
“余罪”の告白多数
テーマパークでは非日常的な体験に気分が高揚し、思慮なくいたずらに走る若者が稀(まれ)にいる。実際、USJでも過去にアトラクションの緊急停止ボタンを押されたことはあったが、あくまで一過性。ここまで常習的に迷惑行為を受けたのは初めてだったという。
3人が立件されたのは3件の迷惑行為だったが、犯行はこれだけにとどまらない。神戸大生はネット上で“余罪”を多数告白しているばかりか、アトラクションごとに迷惑行為のノウハウも教示していた。例えば「ジュラシックパーク・ザ・ライド」についてはこんな具合だ。