「レドックスフロー電池」を視察する茂木敏充経産相(左)=7月31日、横浜市の住友電工横浜製作所【拡大】
大型化に向いているほか、充放電を頻繁に繰り返しても電極や電解液の劣化がほとんどないため長寿命。メンテナンスも容易だ。1974年に米航空宇宙局(NASA)が基本原理を発明し、国内では住友電工が開発を進めてきた。
茂木敏充経産相は7月31日、レドックスフロー電池の開発を行っている住友電工横浜製作所(横浜市)を視察した。
茂木経産相は「日本国内で再生可能エネルギーを安定的に拡大していく上でも重要な技術。これを将来的に国際展開することで、成長戦略にも生かしていきたい」と強調している。