「うずしお」は、その中でもパイオニア的な存在で、一昨年から特産のタマネギをふんだんに使った「あわじ島オニオンビーフバーガー」を販売。鳥取県で開催されるご当地バーガーの祭典「とっとりバーガーフェスタ」にも「オニオン-」を3年連続で出品しており、今年10月13、14日に開催された同フェスタでは「全国ご当地バーガーグランプリ」1位に輝いている。
商品そのものを売り込むと同時に、観光客らに「何か淡路島で面白いことをやっているぞ」との情報発信を目指している。実際に足を運んでもらうことで肉だけでなく、特産のタマネギをはじめ、島が誇る「食」を堪能してもらい、「また淡路島に来よう」というリピーターの増加を狙っているのだ。
ハンバーガーをテーマにした地域振興は上昇気流に乗っており、中でも「オニオン-」は「全国トップ」を獲得した効果もあり、売り上げが伸びているという。森本さんは「まずは、県内全体を巻き込んだ『ご当地バーガーフェスタ』を淡路島で開くことも考えている。だが、実現のためには自分たちの取り組みを広く発信しなければ」と力を込める。
9月に販売の始まった「前略-」。関係者が「値段以上の味」と自負する逸品が、どれだけ集客効果を発揮するかが注目されている。