幾多のトラブルを乗り越え、平成22年に小惑星のかけらを地球に持ち帰る世界初の偉業を成し遂げた探査機「はやぶさ」。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、今年12月を目標に後継機「はやぶさ2」を打ち上げる計画だ。開発拠点がある相模原市の商店街などでは、「あの感動を再び」と早くも盛り上がりをみせている。
巨大な看板
「がんばれはやぶさ2 夢と希望をのせて」「はやぶさ2を、相模原から宇宙へ。日本の未来はここにある」
JAXA相模原キャンパスの玄関口、JR横浜線の淵野辺(ふちのべ)駅。改札を出ると、目の前にはやぶさ2を応援する巨大な看板が並ぶ。
駅前の歩道には「カシオペア通り」「こと座通り」などのプレートが埋め込まれ、歩くだけで宇宙気分が高まってくる。
商店街の一角にある飲食店「笑うかど庭」。昨年春、「はやぶさ2シチュー」をメニューに追加した。探査機本体に見立てたチーズハンバーグの上に、ズッキーニの輪切りを2個並べ、はやぶさ2の特徴である2個の平面アンテナのように盛り付け。太陽電池パネルはパンにベーコンを載せて表現した。