そこに「悪意」はあったのか。捏造と断じた調査委は「データの信頼性を根本から壊す危険性を認識しながらなされた」と悪意を認定したが、小保方氏は「真正な画像データがあり、捏造する必要はない。取り違えも外部指摘のない時点で自ら発見し報告している」などと真っ向否定。理研の規定では、「悪意」のない間違いは研究不正に含まないとしているからだ。
午後1時から始まる会見で小保方氏は、ミスを認めて混乱を招いたことを謝罪する一方、不正の意図は否定するとみられている。
存在が疑問視されるSTAP細胞については「間違いなくある」と強気の姿勢を崩しておらず、会見での発言が注目される。
ただ、今回の会見では、小保方氏をサポートする4人の弁護団から報道各社に注文がついた。記者数の制限を求め、「会見日時まで小保方を追いかけたり個別質問を行わない」「質疑応答に際して司会の指示に従うこと」などの参加条件を細かく提示していた。
理由は小保方氏の「心身の状況が不安定」なため。現在も特異な状況下に置かれると精神的に不安定になる恐れがあるといい、主治医は記者会見への出席に難色を示していたという。
“世紀の大発見”は本当だったのか。小保方氏は会見で何を語ろうとしているのか。