《笹井氏も指導的な立場にあった研究者として「親心」をのぞかせてみせた。研究室では、どのようなやりとりがあったのか》
--論文指導はどのような場所で行われていたのか。2人きりだったのか、並んで座るようなかたちで指導していたのか。もしそうならば、研究者としての小保方氏の弱点をなぜ見抜けなかったのか
笹井氏「2人きりではない。論文を書きながら画像や図表などの操作をすることが多いので、大きなモニター画面があるような部屋で行っていました。論文に合わせて図表を選んだりするので、高い緊張感を強いられる作業です」
--不適切な関係があったと一部で報じられいるが
笹井氏「そのようなことは一切ありませんでした」
《会見開始から3時間22分。質疑を求めて挙がる手が途切れることはない。だが、司会の担当者は「これで終了とさせていただきます」と、半ば強引に会見を打ち切った》
《報道陣に向かい合う席から立ち上がった笹井氏は深く一礼すると、無数のカメラによるまばゆいばかりの閃光(せんこう)を一身に浴びながら、足早に会見場を後にした》=完