ビーチでの「飲酒・運転事故」絶えず… 法的規制が必要? (3/4ページ)

2014.8.2 17:08

女性4人が死傷するひき逃げ事件があった市道(中央)。奥は海水浴場「おたるドリームビーチ」=14日午前、北海道小樽市

女性4人が死傷するひき逃げ事件があった市道(中央)。奥は海水浴場「おたるドリームビーチ」=14日午前、北海道小樽市【拡大】

 禁止の所も

 神奈川県逗子市は今年3月、「安全で快適な逗子海水浴場の確保に関する条例」を改正し、逗子海水浴場では海の家以外での飲酒と音楽を禁止した。条例施行後、海水浴客は若者を中心に半減。波の音が聞こえる海水浴場に戻り、けんかやごみ捨て、泥酔などはなくなった。逗子海岸営業協同組合の原敦・代表理事(44)は「水分補給代わりに酒を飲む人がいて、熱中症の危険もあった。海の家だけなら節度を持って飲んでもらえる」。

 各国のビーチ事情に詳しい、生活総合情報サイト「All About」の旅行ガイド、古屋江美子さん(37)は「花見をはじめ、花火大会やお祭りなど日本は飲酒には寛容で、泥酔してもあまり冷たい目では見られない。しかし、米国や豪州の多くは州法で公共ビーチでの飲酒が禁止されている。飲酒運転や泥酔を防ぐため、何らかの抑止力となりえるルールが設けられてもいい」と話している。

飲酒の水事故 死亡率は62%

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