“幻”の「五新鉄道」跡走るバス専用道、9月末で閉鎖へ (2/3ページ)

2014.8.18 19:46

 五條市霊安寺町から同市西吉野町の城戸地区までの約9キロにある路盤にはトンネルや橋が残され、旧国鉄バスが専用道として利用する形で昭和40年から路線バスを運行。平成14年から奈良交通が引き継ぎ、現在は平日5往復、土・日曜、祝日は1往復で運行。年間約2万人が利用している。

 だが、五條市が25年度にトンネル6カ所を調査したところ、昭和34年完成の衣笠トンネル(同市西吉野町)の老朽化が激しく、修理に多額の費用がかかることが判明し、専用道の廃止を決めた。並行する国道168号に運行ルートを変更するという。

 五新鉄道跡は、1997年に仏カンヌ国際映画祭で奈良県出身の河瀬直美監督がカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞した「萌の朱雀」の撮影地にもなった。専用道の沿線には山村や渓谷が広がり、バス1台がぎりぎり通れるような小さなトンネルなどもあり、ファンも多い。

「鉄道に乗っている気分になれる」などと廃止を惜しむ声

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