ブログで乗車リポートを書いている奈良在住の鉄道ファン、伴美家羽寝(ばんびやはねる)さん(46)は「山間部の険しい場所に鉄道を通そうとした先人の夢の跡。一般道と交差する箇所にある踏切のような柵や、電車の行き違いを想定したような広い空間があるなど、鉄道に乗っている気分になれる」などと廃止を惜しむ。
こうした声を受け、奈良交通は昭和41年製のボンネットバスを使用し、JR五条駅周辺から城戸地区までをめぐる約2時間のお別れツアーを企画した。空席があるのは今月26日と28日で、各定員26人。料金は大人2千円、子供千円。問い合わせ、申し込みは奈良交通総合予約センター((電)0742・22・5110)。