--それは、SR弁がなかなか開かないからか
吉田氏「開いたんです。(中略)SR弁が開いたにもかかわらず圧が落ちない。もう一つは(炉圧が下がったのに)消防車の燃料がなくなって水を入れるというタイミングのときに入らない。そこでもまたがくっときて、これでもう私はダメだと思ったんですよ。ここが一番死に時というかですね」
燃料が全部外に
--14日の夜中の話か
吉田氏「19時ぐらいからですかね。実際はですね」
--ようやく減圧した21時ごろにタイミング悪く消防車が燃料切れした
吉田氏「そうです。(中略)水が入ったら逆に今度は水が加熱した燃料に触れますから、ふわっとフラッシュして、それで圧力がぐっと上がってしまったという現象だと思っているんですけど、また水が入らなくなる」
--(深刻だったのは)3号機よりも2号機