顔文字や、文字を組み合わせて絵を作る「アスキーアート」を使った、企業の公式アカウントのつぶやき。ゆるやかな文体が消費者の人気を博している【拡大】
岩崎さんは「堅苦しいものが良いわけではないが、特定の個人をバカにするようなツイートはいかがなものか」と苦言を呈する。
結局、「炎上」には至らなかったが、シャープの関係者は「仮にツイッターが炎上した場合、火消しは別の部署がやることになる」と説明している。組織的なチェック機能がなく、個人的な感想や思いつきも目立つ投稿の思わぬ反響の大きさに困惑を隠さない。
シャープの公式アカウント設置は平成23年5月で、販売促進部門の社員が1人で運営している。くだけた文体と機転の利いたコメントが人気を呼び、ツイートを閲覧するフォロワーは15万人。PR手法が評価され、担当者は5月に広告会社などでつくる大阪コピーライターズ・クラブ(OCC)の「OCC最高新人賞」を受賞している。
今回問題となったはてな社への訪問は、シャープが発売したお茶メーカー「お茶プレッソ」と、はてなのニュースサービス「プレッソ」の発表日が同じ3月27日だったことからツイッター上で両社のやりとりが生まれ、互いに製品をPRする目的で行われた。