合同インタビューに応じる松島みどり法相=11日、東京・霞が関の法務省内【拡大】
--性犯罪の法定刑の問題点と見直しの必要性についてどのように考えるか
「物を取った罪の方が女性の人生を狂わせるかもしれない罪より重いということに憤りを感じてきた。性犯罪の法定刑の引き上げを含めた罰則のあり方を早急に検討するように刑事局に指示を出した」
--死刑制度の是非とそのあり方について
「いろいろな批判があることは承知しているが、国民世論の状況や凶悪犯罪が後を絶たない状況を考えると、廃止するのは適当ではない。あり方をただちに改善すべきところがあるとは考えていない。死刑執行命令を出すことは法治国家日本の法務大臣の職責だ。個々の事案について慎重に検討した上で粛々と厳正に職責を果たしていく」
--選択的夫婦別姓を導入する民法改正に取り組む考えは
「わが国の家族のあり方に深く関わる。国民の間でも自民党の中でも考えが割れている。早急に結論を出すことは極めて難しいので、慎重に考えなければいけない」