マクドナルドでは数年前から店内全面禁煙へ移行しており、昨年までに9割の店舗で実施済み。「小さなお子様からお年寄りまで利用している。幅広い層が安心して美味しく食べられるような環境を提供したい」(広報担当)と強調する。
一方、モスバーガー、フレッシュネスバーガーなど喫煙者と非喫煙者を両方取り込む形での完全分煙に力を入れている競合他社も多い。
白根氏は「安全は当たり前であるが、そもそもファストフードで健康を目指すのもどうか。店舗の立地環境によってはスターバックスのような“付加価値”として全面禁煙を導入するのはあり。受動喫煙のない措置がしっかり取られていれば分煙で問題なし」との見方だ。
業界最大手が打って出た全店舗における店内完全禁煙。業績悪化に歯止めをかけるのか、それとも拍車がかかるのだろうか。