【女性のエネルギー考】子供の将来のために原子力の活用を (2/6ページ)

2015.2.5 05:00

 --どんな問題ですか

 「問題点はたくさんありますが、1番の問題は、再エネの開発・普及を促進するための制度である固定価格買い取り制度(FIT)の賦課金による電気代の上昇でしょう。ドイツの電気代は原発比率が8割のフランスの2倍で、EU(欧州連合)でもデンマークに次いで2番目に高く、賦課金負担は標準家庭で年間約3万5000円にも達しています。これがさらに上がるかもしれないという現実を突きつけられ、政府はFITの見直しに動いています。2つ目の問題は、再エネを普及させるためには北部の風力発電の電気を需要地の中・南部に運ぶ超高圧送電線を3本、合計2800キロ建設する必要がありますが、これがまったくといっていいほど進んでいません。自然破壊や健康被害を理由に建設に反対する運動が各地で盛り上がっているためですが、その中には原発に反対する人も多くいて、矛盾した話です。3つ目は、不安定な再エネのバックアップに火力発電を増やす必要がありますが、それには安価な石炭と褐炭(低品位炭)が使われるため、温室効果ガスの排出が問題になります」

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