定例会見で記者の質問に答える原子力規制委員会の田中委員長【拡大】
6月24日の田中委員長の定例会見では、次のようなやり取りがあった。
記者「(自民党の)プロジェクトチームの中では独立性を担保するために、例えば監察機能であるとか、あるいは評価機能を内部で組織した方がいいんじゃないかという案がでている」
田中委員長「私どもとしては別にわれわれの仕事を監査してもらわなければいけないとは全く感じていません」
田中委員長は「監査は必要ない」と述べている。自分たちが監査されたいと思っている組織や人はいない。しかし、どんな組織にも何らかの問題は起こるものであり、それを是正する仕組みを備えておくことは必須だ。
7月8日の田中委員長の定例会見では、次のようなやり取りがあった。
記者「近ごろ、与党の推進議連などは(中略)いろんな提言案をまとめていまして、例えば直下に活断層があっても、工学的に対応できるのだから、直ちに廃炉にするのはいかがなものかとか…」
田中委員長「政治家、国会、与党とか、そういう議論について、私はコメントする立場にはないのですが、原子力規制の一番大事な検証みたいなものは、やはり政治的独立性で…」