横浜市都筑区のマンションが傾いている問題で、基盤工事のくいが強固な地質である「支持層」に最大で2メートル届いていない状態であることが15日、横浜市への取材で分かった。
建築基準法施行令は、一定条件の建築物の基盤工事でくいを使う場合、支持層に到達しなければならないと定めており、同市は詳しい状況について調べる。
同市によると、傾いた建物では6本が支持層に到達しておらず、最大2メートル離れていた。同建物の別の2本は、支持層に不十分な形でしか入っていなかったという。
同施行令は一定条件の建築物の基礎部分について「構造耐力上安全なものとしなければならない」と定め、くいは「良好な地盤に達することとしなければならない」としている。