ふざけて友人の全裸写真をツイッターに投稿した男子学生。「他人に見られるとは思わなかった」という。ネットに無知な若者による“事件”が増え、メディアリテラシー教育の必要性が問われている【拡大】
止まぬ「バカッター」「バイトテロ」
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及以降、こうしたトラブルは後を絶たない。「バカッター」が流行語大賞の候補にノミネートされた平成25年は、非常識な投稿が刑事事件に発展し、ニュースで取り上げられるケースが相次いだ。
この年の7月、大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」で迷惑行為を繰り返すなどしたとして、大阪府警は威力業務妨害と信用毀損の容疑で関西の国立、私立大生計3人を書類送検した。3人は迷惑行為を「偉業」と自賛する書き込みや写真をツイッターやブログに掲載。それが炎上したことで検挙につながった。
刑事事件に発展する“バカッター”はその後も相次ぎ、8月には、北海道警のパトカーの屋根に乗った写真を投稿した19歳の少年2人がパトカーに傷をつけたとして逮捕された。