4月1日から運行休止となる多摩動物公園の「ライオンバス」。ライオンを間近で見ることができる(同園提供)【拡大】
1日の乗車人数は平均約1100人。運行開始後約50年間の累計は約2071万7千人(1月末現在)に上る。だが、バス乗り場の老朽化に伴う建て替えで、当面の休止が決まった。
工事期間中も一部エリアを使ってライオンの展示は続けるが、展望デッキからの観覧となる。展示担当者は「ライオンが運動できるスペースが狭くなるので、けんかなどで群れの分裂を招かないよう、しっかりと見守らなくては」と話す。
同園は10日から「さよならライオンバス また会う日まで」と題したイベントを実施。31日まで「ライオンバスの歴史」などのパネル展示を行うほか、22、24日には、正面広場にライオンバス1台を展示し、特殊な形状を近くで確認できるようにする。28~31日には先着3千人にライオンのぬいぐるみなどが当たるスクラッチくじを配布する。