政治資金の「公私混同」疑惑について、弁護士(左奥)の調査結果を聞き改めて謝罪の言葉を述べる東京都の舛添要一知事=6日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影)【拡大】
《舛添氏は約1年間に計48回、都心から約100キロ離れた神奈川県湯河原町の別荘まで公用車に送迎させていた。当初は「ルールに従ってやっており、問題はない」などと主張していたが、5月9日には「今後は基本的に公用車は使わないようにしたい」と説明した。また、今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していた。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占める》
佐々木氏「公用車の使用問題や美術館の視察問題についても調査依頼を受けていますが、法令の解釈というよりも知事の行為の当否という政治的問題であって、われわれの判断対象とすることではありません。ただ、一般論としては書いてある通りで、内容も皆さんの考える通りなので特に述べません」
《報告書には公用車問題について「東京都世田谷区の自宅に立ち寄っていたケースではルールに抵触する可能性がないとは言えない」と記載。美術館視察問題については「美術館への視察回数が多く偏りがみられることも事実であり、視察先の選定に当たっても配慮が必要」などと書かれている》