
2011年3月、胸に傘のマークが入ったシャツを着用しプロアマ戦に出場したアーノルド・パーマー氏=ベイヒル・クラブ(共同)【拡大】
亡くなったアーノルド・パーマー氏は傘のマークで知られた自身のブランドを立ち上げ、日本でもポロシャツや靴下といったカジュアルな衣料品が親しまれた。
同氏のブランド「アーノルドパーマー」は1960年代に日本国内に登場し、レナウンが72年から主力商品の一つとしてライセンス販売を開始した。70~80年代には大人から子供まで人気を博した。
パーマー氏の死去についてレナウンの広報・IR室は「突然の訃報に心からお悔やみ申し上げる。誰からも愛される偉大なゴルファーの存在があったからこそ、今も愛されるブランドに成長したと思っている」とコメントした。