
オフィスに着く前にくたくたになる(一部画像を加工しています)【拡大】
それによると、2015年度の混雑率のトップは、東京メトロ東西線(木場~門前仲町、午前7時50分~同8時50分)とJR東日本総武線の緩行(錦糸町~両国、午前7時34分~同8時34分)で199%。田園都市線(池尻大橋~渋谷、午前7時50分~同8時50分)は184%で6位にすぎない。主要区間の平均は164%。
混雑率の目安は、150%が「肩がふれあう程度で、新聞は楽に読める」、180%が「体がふれあうが、新聞は読める」。200%は「体がふれあい相当圧迫感があるが、週刊誌程度なら何とか読める」、250%になると「電車がゆれるたびに体が斜めになって身動きができず、手も動かせない」となる。
日本民営鉄道協会のまとめでは、大手私鉄の混雑率は1965年度の238%から152%(2014年度)に減った。
鉄道各社もハード、ソフト両面で混雑解消に向けて取り組みを行い、例えば、東急電鉄は「バスも!」と題したキャンペーンを実施中。田園都市線の池尻大橋~渋谷間を含む定期券を持つ乗客を対象に、国道246号を運行する渋谷駅方向の東急バスに追加料金なしで乗車できる。
東京地下鉄は「東西線早起きキャンペーン」を行い、オフピーク通勤・通学を呼びかけ、JR東日本もピーク時の列車増発などで対応している。