「腐っても銀座」 飲食店は歓迎
コリドー街はいつから“変貌”したのか、飲食店関係者に聞いてみた。コリドー街で営業しているお取り寄せダイニング「十勝屋」の白鳥雅大店長(55歳)は、「5年ほど前から人が増えましたね。コリドー街にいる人全体の2割ぐらいが声かけ目的のような気がします」と教えてくれたうえで、「街が活気づいて良いことだと思います。夜中の12時、1時でも昼間並みに人通りがあって、飲食店としてはありがたい」と喜んでいる。「うちのお店には『遊び前に腹ごしらえする』というお客様は少なく、純粋に食事を楽しんでくれる若い方や女性のお客様が増えました」と客層の幅が広がりお店にとってプラスに働いているそう。「羽目を外すお客様も一部いらっしゃいますが、他のお客様の迷惑にならないよう私の方で諌めますので問題はありません。それに“腐っても銀座”ですね。ナンパ目的でコリドー街に来ている人でも節度ある方が多いです」とトラブルもないという。
和食居酒屋の店長は「女性従業員も退勤後に声をかけられたりするみたいです」と少し心配そう。ただ、「人が増えるのは活気があっていい」とも話し、「2年ぐらい前から若い人がぐっと増えましたね。店の中でも男性グループが女性たちに話しかけたりしていますね。悪いことは起こってないです」と今のところは目立った問題はないとのことだった。
少し気がかりが残る関係者もいるようだが、人出が多くなったことで利用客が増えたと飲食店側はおおむね歓迎ムードだ。