幻の「出石鉄道SL」、原寸大段ボール模型で復元へ 新たな観光資源となるか (4/4ページ)

出石鉄道の蒸気機関車「6号」(豊岡市商工会青年部出石支部提供)
出石鉄道の蒸気機関車「6号」(豊岡市商工会青年部出石支部提供)【拡大】

  • 段ボールを使った蒸気機関車復元に挑む青年部会員ら=豊岡市出石町
  • 出石鉄道で活躍した蒸気機関車「6号」の4分の1サイズの段ボール模型

 城下町として栄え、古い家並みが残り、「但馬の小京都」といわれる出石町。現存する近畿最古の芝居小屋「永楽館」では毎年秋、人気歌舞伎役者の片岡愛之助さんが座頭を務める「永楽館歌舞伎」が行われ、観光バスで京阪神方面から大勢の見物客が訪れるなど、鉄路の玄関口がなくてもにぎわいを見せている。蒸気機関車の復元模型を通して紹介される幻の出石鉄道も注目を集めそうだ。

 豊岡市商工会青年部出石支部の川原一郎副支部長(35)は「忘れられたまちの歴史に光をあて、未来を照らす起点にしたい。そして次の世代へもレールを敷きたい」と話している。