“予想外のタイミング”で出会っていた「運命の仕事」 (2/5ページ)

2012.10.17 07:45

今の仕事を「運命の仕事」だと思ったきっかけは、約半年後の査定面談で上司にかけてもらった言葉です。「お前のいいところは責任感が強いところ。その調子で後輩にもいい影響を与えてほしい」と直接言ってくれました。自分が認められたこと、そして期待されていることを痛感し、ものすごく嬉しかったんです。それ以来、仕事にも熱が入り、取引先からも「君のおかげだ、ありがとう」と言っていただくことが増えました。やっぱり、身近な人に見ていただけていること、そして評価してもらえることが仕事のやりがいを左右しますし、心底やりがいを実感できる仕事だからこそ、一生の仕事だと言えると思います。

【Case2】31歳で見つけた、ウェブマーケティング職のBさん(31歳・男性)

新卒時には憧れていたマーケティングの仕事に就くことはできませんでしたが、入社5年目、28歳の時にウェブマーケティングを担当する部署に異動できることになりました。その前にやっていた営業職に面白味を感じ始めたところだったので、チャンスをもらえた喜びと同時に、もうすこし営業をやりたかったという気持ちが半々。それでも、花形の仕事を任されるわけですから、精一杯楽しもうと頑張ることにしました。ところが、初めて経験をする仕事では上司や先輩に怒られてばかり。クライアントとの打ち合わせや会議の場でもなかなか発言させてもらうこともできず、自分の力のなさや役立たずな姿に苛立ちを覚えました。

四六時中、マーケティングのことを考えてみて…

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