【丸山氏の回答】 やる気が上がる循環をつくり、実行させるべし
「モチベーションは3週間で下がる」という説があります。その浮き沈みをコントロールすることは、上司に求められる大切なスキルです。まずは「目標設定で部下のやる気を上げ、実現のための仕組みを作る。さらに、その仕組みを実行させ、成功体験を積みながらやる気につなげる」という循環作りですね。まずは、一人ひとりの言葉で仕事の意味を理解させ、本気で目標設定させる。また、日々の仕事をあなたがしっかり把握し、定期的にフィードバックしてあげることです。
実行力という点で意識したいのが、リーダーシップとマネジメントの違いです。例えるならば、森で迷ったときに率先して高い木によじ登り、「あっちを目指そう!」と道を指し示すのがリーダーシップ。一方、進むべき道を整え、歩きやすくするのがマネジメントの仕事。つまり、仕事を回すうえでまず求められるのは、実はリーダーシップなのです。
リーダーは常に状況を見渡して、率先して自ら実行していかなくてはいけませんから、周りと同じことをやっていてはダメ。周りが何もしていないときこそ、力が発揮されます。そんな目線で物事に取り組める人は、どんな仕事でもこなせますから、転職市場では引っ張りだこです。そして、強いリーダーは強いマネージャーになれます。リーダーシップを身につけることで、ビジネスパーソンとしての可能性が広がることを覚えておきましょう。