柏原康夫会長主催で開かれる、京都銀行の読書勉強会「画竜塾」=京都市下京区(京都銀行提供)【拡大】
ユニークな塾名は、故事成語「画竜点睛」から引用し、柏原会長が名付けた。重要な部分に手を入れ、全体を完成させていく、という意味の言葉で、経営においても肝心なところをしっかり押さえ、自らを高めていくことを目指した。
塾の狙いについて、柏原会長は「経済を含め、社会科学に『正解』というものはない。本をきっかけにさまざまな人の意見を取り入れ、社会の変化に柔軟に対応できる思考を身につけること」と話す。
インフレ派とデフレ派が“激突”
画竜塾では、これまでさまざまな本を対象にしてきた。ホンダの創業者である本田宗一郎氏の経営人生を描いた『夢を力に』(日経ビジネス人文庫)や、デンマークが戦後の壊滅的な状態から国土を建て直していく過程を書いた『後世への最大遺物 デンマルク国の話』(内村鑑三著、岩波文庫)など。