将棋の現役プロ棋士がコンピューターソフトに敗北した「第2回将棋電王戦」。全5局は動画サイト「ニコニコ生放送」(ドワンゴ運営)で生中継され、延べ230万人が視聴し、寄せられたコメントは280万件に及んだ。今や将棋観戦は同サイトの3大コンテンツの一つに数えられるという。ネットで見る将棋のどこに魅力があるのだろうか。
「ソフトが新手を生み出したのか」「A級プロが圧倒されるところまで来ているとは」…。今月20日、三浦弘行八段(39)を破った「GPS将棋」の指し手に対し、驚きのコメントが次々と投稿された。
はてなブックマークなどからコメントを拾うと、塚田泰明九段(48)が「プエラα」戦で粘って引き分けに持ち込んだ第4局には「勝ちにこだわったところがさすがプロ」という声の一方で、アルゴリズム(計算方法)の裏をかくプロの戦法に「ソフトの穴を探しても…」と不満の声も。第3局で「ツツカナ」が見せた好手には、「人間には浮かばない」と感心するコメントが多い。