誰もが驚く“ツタヤ図書館” 次代のモデルケースになれるか (3/6ページ)

2013.9.16 12:00

 “負債”図書館が“資産”に

 「図書館の利用経験がある市民は全体の2割程度。開館時間が短くて平日はサラリーマンが利用できず、公共の財産とはいえない」

 武雄市図書館のリニューアルは、民間の企画力を重視する樋渡(ひわたし)啓祐市長が発案。市が約4億5千万円、CCCが約3億円を負担して改装した。

 開館時間を午前9時~午後9時とそれまでより4時間延長し、年中無休にした。TSUTAYAのポイントカード「Tカード」を貸し出しカードとして利用でき、1回の使用で3ポイントがつく。

 若者らに人気のカフェ「スターバックスコーヒー」が入店し、蔵書を持ち込むこともできる。最新のファッション誌や新書など約3万冊を販売する蔦屋書店やレンタルビデオ店も併設された。

 市からCCCへの委託費は年1億1千万円。従来の運営費1億2千万円よりも割安だ。市は賃料として年600万円を受け取り、コスト縮減にもつながるとしている。

 大胆な改革に、「公共施設の図書館がまるで商業施設」という批判もあるが、樋渡市長は自信を深める。

「手法に批判があることは理解しているが…」

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