誰もが驚く“ツタヤ図書館” 次代のモデルケースになれるか (4/6ページ)

2013.9.16 12:00

 「行政は究極のサービス業で市民は顧客だ。これまで市の負債だった図書館が重要な資産となった。手法に批判があることは理解しているが、どんどん議論して市民ニーズの高い図書館づくりに役立てばいい」

 開館以来、驚異的なペースで利用者を増やした“ツタヤ図書館”は早くも新たなモデルとして広がりつつある。

 7月11日、宮城県多賀城市の菊地健次郎市長がCCCと共同記者会見し、CCCが企画、提案する市立図書館を新設すると発表した。図書館に「蔦屋書店」も併設する。「家族で一日中楽しめる施設」を目指し、平成27年に完成予定の再開発ビルに入居するという。

 まるで未来都市?成蹊大学図書館

 趣向をこらして話題になっているのは公立図書館だけではない。

 「まるで宇宙船のよう」と好評を博しているのが18年に開館した成蹊大(東京都武蔵野市)の「情報図書館」だ。

 同図書館は成蹊学園創立100周年記念事業の一環としてオープンした。館内に入ると広大な吹き抜けスペースに、円形でガラス張りのカプセル「プラネット」が5部屋並ぶ。

「自動書庫システム」を採用しており、こちらも“近未来的”だ

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