「遊びの天才」のはずの子供に「遊ばせる」ための工夫や仕組みが必要な時代のようだ。低迷する小学生の体力向上などのため、校庭の遊具を工夫したり、児童を楽しく「遊ばせる」取り組みを進めたりする小学校がある。よく遊び、よく学ぶための仕掛けとは-。(村島有紀)
元気アップタイム
東京都足立区の区立足立小学校(樋口昇校長)では始業前の25分間を「元気アップタイム」として、低学年、中学年、高学年に分けてそれぞれ週1回、実施している。
遊びの仕掛けをつくるのは「プレーリーダー」と呼ばれる担任の教諭たち。子供たちは、プレーリーダーが用意したジグザグに走るかけっこ遊びのコーナー、丸めた新聞紙を銀紙で包んだ「キラキラボール」投げのコーナーなど好きな場所に集まり、思い切り体を動かす。