あべのハルカス近鉄本店(大阪市阿倍野区)では、100万円を超える宝石や高級時計の売れ行きが好調という。同店は今年6月に高さ300メートルのあべのハルカス内にオープンし、初日には約15万人が訪れるなど活気をみせている。広報担当者は「二重の“アベノ”効果ですね」と笑顔だ。
高島屋大阪店(大阪市中央区)では、50万円以上の高級時計が前年より約4割増しで売れている。男性用の海外ブランドが中心といい、ほかに振り袖などの呉服も2割増。高島屋の広報担当者は「せっかく高い買い物をするならば本当にいい物を買いたいと思う人が増えた」と話す。
同店では11月に純金製品ばかりを展示販売する「大黄金展」を開催予定。9月に岡山店で開いた際には、千円のストラップから1億円以上の茶釜まで売れ、前年の3倍の売り上げがあったといい、担当者は「高額商品の好調が売り上げを牽引している。これからもニーズに応えられるよう、より『いいもの』をそろえていきたい」と話している。(大宮健司)