雇用保険料を払って受給要 件を満たしていれば、会社を辞めることになったときに失業給付の「基本手当」を受け取ることができるのは、よく知られているだろう。
雇用に関する豊富な給付制度を知ろう
「失業給付以外にも、雇用や 再就職に関する手当金がもらえるケースはあります。たとえば健康保険からは、業務外の病気やケガなどで会社を休むことになった場合に支給される『傷病手当金』。休暇中に旅行先でケガをして仕事を休む場合などに、給料(標準報酬日額)の3分の2がもらえます」(八ツ井さん)
また、雇用保険は就職促進も目的としており、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合に受講料の一部を補助する「教育訓練給付制度」というものもある。
ちなみに、雇用保険を受けられない人や雇用保険の受給が終了した人、自営業を廃業した人などが職業訓練を受けた場合には、「職業訓練受講給付金」を受けられる「求職者支援制度」もある。さらには、失業給付をもらっている最中に再就職が決まったら、「再就職手当」がもらえる。「このように、雇用関係だけでもとても豊富にあるものです。