ほかにも「特定不妊治療費助成金」「チャイルドシート補助金」など、さまざまな形で国は女性を応援している。「ちなみに出産や育児で会社を休むのに、会社からこのような手当をもらうのは気が引ける人もいると思いますが、これらは健康保険や雇用保険から支給されるもの。会社から給与としてもらっているわけではないので、引け目を感じる必要はないんですよ」
医療・介護に関する手当金
高額になった医療費や家族の介護のための休業も補助される
健康保険に入っているサラリーマンなら、病院の窓口負担は3割。しかし、手術や入院で1カ月の医療費総額が100万円かかってしまったら、窓口では30万円も支払わなくてはいけない。「そんなときに活用したいのが『高額療養費制度』。これは1カ月の窓口負担額が一定額を超えた場合、超過分が『高額療養費』として給付される制度です」(八ツ井さん) 窓口負担が30万円(医療費総額100万円)だったとしても、1カ月の負担額は9万円弱で済む。申請すれば、超過分が払い戻されるのだ。ただし、差額ベッド代や入院中の食事代、先進医療は含まれないので注意したい。