音を愛する富士通テンの企業風土 社員食堂がライブハウスに変身 (3/4ページ)

2013.12.21 10:00

富士通テンのライブハウス(上)は本格的な照明設備などを備え、社員食堂(下)が40分ほどで大変身する

富士通テンのライブハウス(上)は本格的な照明設備などを備え、社員食堂(下)が40分ほどで大変身する【拡大】

 また、食堂の横には音楽の練習スタジオが2室設けられている。もともと会議用で、現在も就業時間中は会議室として使うが、昼休みや就業時間後、休日などは音楽の練習用に開放している。ギターやキーボード、ドラムなどの楽器が使えるため、常に予約でいっぱいだという。

 この練習スタジオでも月に1回、従業員有志によるミニライブが行われ、小規模コンサートも楽しめる。

 ビッグバンド誕生

 富士通テンは創立30周年を受け、平成15年から音楽による社会貢献を目指す「音文化創造活動」を展開している。

 本社内にあるレコーディングスタジオを利用して若手ミュージシャンの自主出版(インディーズ)CDの制作支援や、従業員や国内外の一流ミュージシャンらが講師を務める音楽教室を実施。神戸の音楽情報を紹介するホームページの運営、音楽療法を取り入れている福祉施設への楽器の寄付なども続けている。

社内で育った音楽活動が社外へ飛び出し…

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。