飛散前から
症状が出始める前から治療を行うことで症状の重症化を防いだり、発症を遅らせたりすることができる。大久保教授は「花粉飛散開始の予想日の1、2週間前から治療を開始するといいですね」と指摘する。アレルギーの症状は、症状が出てからだと薬も効きにくくなるという。
市販薬を利用してもいいが、症状が重いようなら医療機関で受診する。花粉症は目や鼻など複数の症状が出る人も多い。受診する場合は自分がどの症状を治したいのかを考え、受診科を決める。
目の場合は治療に点眼薬が使われるが、「目薬はさし過ぎて目からあふれ出ないように注意を。あふれた目薬で皮膚がかぶれることもあります」と大久保教授。鼻の治療で点鼻薬が処方された場合には、鼻に入れたときに点鼻薬の先が粘膜に当たると出血することがあるので注意する。「かゆいからといって鼻の中にティッシュペーパーを入れてかく人がいますが、粘膜を傷付けるのでやめて」(大久保教授)