子供も注意
最近は子供の花粉症も増えている。「子供の場合は大人に比べ、かゆみが強いのが特徴」と大久保教授。親は、子供の鼻が詰まっていないか▽目を強くこすっていないか▽夜、寝苦しそうにしていないか-などに注意し、花粉症の疑いがあるようなら医療機関で受診させる。
花粉症対策では、治療とともに日常生活でも花粉が体に入ってこないように注意することが必要だ。大久保教授は「花粉の飛散が多い時間帯は午前11~午後4時くらい。この時間は外出をなるべく控えた方がいいです」とアドバイスする。
帰宅時は花粉を家の中に入れないように服を払ってから室内に入る。布団を外に干したいときは花粉の飛散の始まる前に干す。空気清浄機や加湿器の利用も効果的だ。また、コンタクトレンズを使っている人は飛散前から花粉症用の眼鏡を使用し、目の症状を抑える。
大久保教授は「花粉は目には見えないが、特徴をよく知って花粉がつかないような生活を心掛けてほしい」と話している。